安全で快適な交通環境を目指して
普段何気なく見かける道路標識や区画線、防護柵、遮音壁、視線誘導標など様々な交通安全施設によって道路の安全は支えられています。これらはドライバーからの視認性はもちろん、耐久性や悪天候での機能性、長期にわたるメンテナンス性が求められます。また近年では道路そのものの劣化が社会問題となっており、安全な走行のためにも維持補修は急務です。
美松工業は主に4つの部門に分かれ、道路や交通安全施設の総合的な業務を通して、安全で快適な交通社会の構築を目指してまいります。
区画線・道路標示の自社施工
道路状況に合わせて車や歩行者の交通安全を守るため、区画線、横断歩道、道路標示は欠かすことのできない存在です。当社は自社の施工部門を有しており、これらの施工や維持を行っています。日々変化していく交通社会に合わせて、夜間の高輝度区画線など、人と車を意識した技術を取り入れ、常に最適な標示の施工を心がけています。
交通安全施設の設計・施工管理
道路標識
ドライバーや歩行者の道しるべとなる道路標識。「案内」「警戒」「規制」「指示」 といった必要な情報を瞬時に、正確に伝えます。
防護柵
車両の逸脱防止や歩行者と車両の分離、歩行者保護のために重要な役割を果たしている防護柵。車両の大型化・高速化への対応や地域特性、道路景観への配慮など、多様化するニーズに対応してまいります。
遮音壁
過密化する都市空間の中で騒音対策は重要な課題です。周辺環境や暮らしを守るため、走行に伴う騒音対策は必須といえます。遮音壁は騒音緩和だけでなく、車両走行・衝突時に発生する破片の飛散を軽減する役割も果たしています。
反射鏡
狭く見通しの悪いカーブや交差点の多い日本において、反射鏡は欠かせません。運転席から死角になる車や歩行者の存在を知らせてくれる大切な存在です。ドライバーの「目」となり、事故を未然に防ぐ効果を発揮します。
視線誘導標
ドライバーの視線を正しく誘導する視線誘導標は、迷走を防ぎ車両を整理するために必要不可欠です。夜間や霧、降雨、降雪などの視界不良時にも自動車のヘッドライトを反射し、安全な交通環境を維持します。
道路鋲
車線のはみだしや注意散漫を防ぐために重要な道路鋲。ドライバーの安全運転をサポートし、事故の原因を取り除きます。ライトの反射効果によりセンターライン、合流帯、カーブ、中央分離帯などを認識・誘導します。
道路補修材の製造・販売
道路補修材、コンクリート補修材、土舗装材の製造販売を行っています。日本全国の官公庁、民間企業様から高い評価をいただいており、海外のお客様にも愛用いただいています。